株式会社DRIVE様

多忙の中、業績が上がらない状況を打破し、売上が1.5倍に。組織改革により各セクションが目標に向けて自走できる会社になりました。

株式会社DRIVE様HP

株式会社DRIVE 代表取締役 芦谷正人様


事業:紙袋を中心としたブランディング業


所在地:大阪府


HP:https://drive-inc.jp/


―― まずは貴社の事業説明をお願いいたします。

 弊社は主に紙袋やパッケージ商材をインターネットで販売しています。お客様からインターネットで注文をいただき、デザインを行った後に、工場で製造してお客様に納品するというビジネスモデルです。現在は大阪の本町と東京の南青山の2拠点にショールームを設け、事業を展開しています。

株式会社DRIVE様-課題と成果
株式会社DRIVE様-課題と成果

全員が忙しく働いていたものの、年商は3億円前後で停滞

―― 「年商10億事業構築コンサルティング」を知り、導入するまでの経緯をお聞かせください。

お客様実例-株式会社DRIVE様
  きっかけは書店で矢田先生の本に出会ったことでした。「年商10億円ビジネスのつくり方」というフレーズに惹かれて読み進めてみると、書かれている企業の課題や状況が、まるで弊社を見ているかのような内容だったのです。特に、組織運営の課題や業績の伸び悩みについての記述は、まさに当時の弊社そのものでした。
 
 実は面白いことに、矢田先生の本を読んだ後に本棚を確認したところ、10年ほど前に同じ本を購入していたことが分かりました。ただ、その時は会社の規模が小さかったため、矢田先生が書かれている内容をあまり実感できていなかったのだと思います。しかし、再度読んだ時には内容が分かるようになっていたので、無料セミナーを受けて、そのまま導入という流れになりました。

業務の属人化に加え、一人ひとりが複数の業務を同時に抱えるマルチタスク状態

―― コンサルティング導入前は、具体的にどのような課題を抱えていましたか?

 全員が忙しく働いていたものの、思うように業績が上がらない状況が続いており、当時の年商は3億円前後で推移していました。私としては組織運営に取り組んでいるつもりでしたが、矢田先生のセミナーを受けた後に改めて社内を見渡してみると、組織としてまったく機能していなかったということに気づかされました。業務の属人化が進んでいたことに加え、一人ひとりが複数の業務を同時に抱えるマルチタスク状態になっていたのです。
 
 また、責任の所在が曖昧だったことも課題でした。社員たちはすでに一生懸命働いているにも関わらず、成果が出ないために、さらに努力を求められるという悪循環に陥っていたのです。前向きに取り組むことが困難な状況で、こちらが設定する目標が空回りしていました。

初めての事業計画書を作成、会社の方向性を明文化

―― コンサルティング導入後、どのような改善に取り組みましたか?

 まず取り組んだのは、組織の根本的な見直しでした。それまでは全員が同じ部屋で仕事をしていましたが、各セクションの役割の違いを分かりやすくするために部屋を分けたのです。同時に、これまで存在しなかった職位を設定し、明確な役割分担を作り上げました。セクション分けについても、当初は仕事の種類で分けていましたが、現在は業務の流れに応じて上流・中流・下流と工程で分けるようにしています。
 
 次に取り組んだのは、会社の方向性を明文化していくことです。矢田先生の指導のもと、初めて事業計画書を作成したのですが、これまで書いたことがない私にとってはとても大変な作業となりました。しかし、文字にしてしっかり示すことで、私だけでなく社員たちも会社の方向性を明確に理解できるようになったと感じています。

年商3億円が年120%の成長をし、3年で4億6000万に

―― 具体的にはどのような成果が得られましたか?

 コンサルティング開始から、わずか2年で2000万円のキャッシュを生み出すことができました。それまで約5年間にわたって赤字に近い状況が続いていたので、これは劇的な改善です。また、売上面では年120%の成長率を維持し、3億円程度だった年商が現在4億6000万円まで拡大しています。組織面でも、社員数がパートを含めて約3倍に増加しました。
 
 これらの成果の背景には、先ほど申し上げた組織改革があります。役割分担を明確にしたことで、各セクションが自分たちの目標と責任を理解し、目標達成に向けて具体的な議論をするようになったのです。全員が主体的に動く組織へと生まれ変わったことが、売上の向上につながっています。
 
 

コンサルティング実施後の成果

株式会社DRIVE様-コンサルティング実施後の成果

原点に立ち返り、ブランディングを主軸とした事業への転換を図る

 ―― 貴社の今後のビジョンをお聞かせください。

 弊社はもともと、企業ブランディングで創業した会社です。現在は紙袋やパッケージ商材の販売を行っていますが、この原点に立ち返り、ブランディングを主軸とした事業への転換を図っています。
 
 現代はWeb媒体、特にSNSの広告効果が高く、ビジュアルが重視される時代です。そこでパッケージを通じて、企業の価値向上に貢献することが弊社の使命だと考えています。これまで経費とみなされていた資材に広告としての価値を持たせることで、投資の一つとして認識していただけるように取り組んでいきたいですね。

経営スタイルを根本的に見直す必要があるなら

―― コンサルティングの導入を検討している方へメッセージをお願いします。

 率直に申し上げると、矢田先生のコンサルティングは決して楽なものではありません。なぜなら自分自身と向き合い、これまでの経営スタイルを根本から見直す必要があるからです。しかし、その過程で得られるものは計り知れません。私の場合、コンサルティングを受ける前は組織運営に悩んでいましたが、今では社員が自走できる仕組みを構築できました。
 
 本気で会社を変えたいと考えている経営者の方には、心からおすすめできるコンサルティングです。迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
 

お客様実例-株式会社DRIVE様
 著者 

 

著者:株式会社ワイズサービス・コンサルティング 矢田祐二

経営実務コンサルタント 矢田祐二
株式会社ワイズサービス・コンサルティング 代表取締役

 
『儲かる10億ビジネス構築』のノウハウを提供しています。
コンサルタント歴20年以上、400社以上の実務コンサルティングの実績を持つ。指導開始後数年で年商数億が10億越えをした企業は数十社以上。
 
 
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