お客様実例 - 株式会社カイト様
まったく別分野の事業を立ち上げることになったとしても、0から作っていけるほどの自信と知識が得られました。
―― まずは貴社の事業説明をお願いします。

―― 「年商10億事業構築コンサルティング」を知り、導入するまでの経緯をお聞かせください。
2019年に矢田先生の著書を読んだのがきっかけで、そこからセミナー参加・2回の個別面談を経て2021年6月からコンサルティングを受けています。
導入までに1年半ほど期間がありましたが、1度目の個別面談をお願いしたときは、会社規模が小さく、核となる事業もなかったのでコンサルティングを受けるのはまだ早いなという印象でした。
それでも矢田先生のコンサルティングのことはずっと頭の片隅にあり、1年半後に有料老人ホーム事業をスタートさせた段階で「そろそろ受講してもいいのでは」と思い、2回目の個別面談へ。その後2021年6月から導入することにしました。
―― 現在導入開始から10か月ほどですが、どのような成果がありましたか。
店舗数が増え、それに伴って年商も増えています。グループホーム・有料老人ホームの拠点が増え、新規で居宅介護支援・訪問看護もスタートしました。2022年夏には有料老人ホームがもう1拠点増える計画を立てています。年商は1億円から2億7000万円に大きく成長することができました。
今後さらに成長していく見通しを立てています。ほかのコンサルティングを受けていたときには成果を感じられなかったので、短期間で年商が2倍になった矢田先生のコンサルには大満足しています。
―― なぜ短期間でそのような成果があったのでしょうか。
最も大きいのは、自分の視点や考え方が変わったことだと感じています。会社づくりには順番があり、その流れを理解すると、経営者の悩みはフェーズごとに共通していて、どうすれば解決できるのかまで分かるようになりました。企業広告を見る目も変わり、どんな目的で、誰をターゲットとしているのかなどが、今では読み取れるようになりました。
(補足:矢田)事業を成長させるには共通する条件や順番があるので、基本の流れは決まっています。弊社のコンサルティングでは、テキストにまとめてある原則に沿いつつ、各社長の個性や地域性・各業界の特性に合わせた事業作りをサポートしています。
自社事業に合わせて適切なアドバイスがもらえるのは、これまで受けてきたコンサルティングとの大きな違いでした。以前導入していたコンサルティングでは「この事業を、この手順で進めましょう」といったパッケージのようなものでした。矢田先生のコンサルティングは、どの事業であっても自分でパッケージ化し、成長させられるようになります。もし今の介護事業とはまったく別分野の事業を立ち上げることになったとしても、0から作っていけるほどの自信と知識が得られました。
(補足:矢田)各ステップの趣旨を理解してもらうことを大切にしております。会社作りに必要な一つ一つの作業の趣旨が分かれば、経営者中心に会社を自分たちで変えていけるようになりますし、0から立ち上げることも可能になります。
―― コンサルティングはどのようなステップで進んでいきましたか。
はじめに事業の大方針を決めました。会社を成長させるために何に注力すればいいかがはっきりと決まったのは大きかったです。
次に、事業計画を作ります。事業を成功させるためにはどのような組織作りをすればいいのかを考えて、文章にしていきます。自分たちの事業内容やターゲット、集客方法、展開などを言語化するのは時間がかかりました。しかし矢田先生が「他社を丸写ししても成果は出ない」と説明されていたとおりで、自分で考えて生み出すからこそ、会社のノウハウになるのだと感じました。
(補足:矢田)方法を説明したあとの事業計画書づくりは経営者が課題として取り組み、作成します。弊社のコンサルティングではフォーマットもほとんどありません。それは、経営者自身が考え、言葉にすることが必要だと考えているからです。すぐに答えを伝えずに考えてもらう場面も多くありますが、実践してからでないと腑に落ちないことも多いからです。作成した事業計画書を添削し、疑問にお答えしながらブラッシュアップしております。
事業計画ができたら、組織を作るための工程が決まります。日々やることが明確になるので、それに従って粛々と進めています。どの事業を拡大するかが明確になったので、そのために必要な人材を採用します。採用した人材をどのように研修するか、店長職の育成はどのようにするかなどは、マニュアルや育成プログラムに落とし込みました。誰が、何をおこなうのか役割分担をしながら進めた結果、仕組化して組織で動ける会社になりました。
(補足:矢田)叶井さんのように拠点型の事業は、数店舗のうちは社長が見て回って運営できますが、その運営方法だと店舗数に限度があります。事業を拡大するためにはある程度オペレーションを仕組み化して、且つそれがお客様に選ばれるサービスでなければいけません。そういった仕組みを設計するサポートをしていきます。
拠点が増えると本部が必要になりますが、本部を作る適切なタイミングというものがあります。叶井さんの事務所も半年ほど前に必要なタイミングで転居し、素敵なオフィスになりました。

―― コンサルティングを導入後、社員の方にはどのような変化が見られましたか。
作成したマニュアルをもとに、現場の運用を変えていきました。このマニュアルは、たとえば「老人ホームへの入居相談を受ける際には話を聞きながら相槌を打つ」などといったとても具体的なマニュアルになっています。
実践してから成約率などにも成果が現れました。以前もマニュアルはありましたが、伝えきれていなかった部分も多かったことに気が付きました。言語化で、必要なことがしっかりと伝わるようになった実感があります。
なかには、マニュアルから私が学んだノウハウを自分に落とし込んでいる社員もいます。今後はそういう社員にも言語化することを身に付けてもらい、現場主体でマニュアルのブラッシュアップなどができるようになるように仕組みをつくっているところです。マニュアルは、ブラッシュアップし続けることが必要だと考えていますので。
(補足:矢田)指示を受けてから動く社員が、自発的に考えて動く様子が最近は増えました。会話をしながら仕事を進めている様子が見られてとても良い傾向だと感じています。今後はマニュアルの運営など、社員の方がより主体的になって動く仕組みを一緒に作っていく予定です。
―― 貴社の今後の展望をお聞かせください。
まずは現在事業を展開しているエリアで年商10億円を達成することです。事業計画に沿って進めていけば、実現可能だと考えています。10億円が達成できたら、それを他のエリアでも展開していきたいと考えています。事業作りのノウハウは分かっているので、それをエリアに合わせて広げていけば、年商10億円の事業が各地で展開可能になります。
会社の規模が拡大すればその分実施可能なことも増えていきます。事業が拡大したら、今の社員がやりたいことにチャレンジできる機会も増やしていきたいと思っています。
―― 最後にコンサルティングの導入を検討している方に、メッセージをお願いします。
このコンサルティングは、会社を良い方向に変えられるきっかけであり、成長への入口になる内容だと考えています。会社の成長は、経営者にかかっているといっても過言ではありません。経営者が自分自身に投資することは、会社の成長につながります。事業をしていて、事業拡大の方法や社内組織の作り方が分からずに課題を感じ、足掻いている方にはぴったりの内容ではないでしょうか。
私はコンサルティングを受けて物事を見る視点が変わり、世界が違って見えるようになりました。矢田先生の本の内容が刺さる方は、コンサルを受けてみることをおすすめします。
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