―― まずは貴社の事業説明をお願いいたします。

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―― 「年商10億事業構築コンサルティング」を知り、導入するまでの経緯をお聞かせください。

　矢田先生の存在を知ったのは、今から5年ほど前です。同業者の社長から先生の著書を勧められたことがきっかけで、セミナーに通うようになりました。そこから実際にコンサルティングを受けるようになるまで、2年ほど検討している期間がありました。

　当時の私は、年商10億円を目指したいけれど、本当に自社でそれが実現できるのだろうかと迷っていました。その時の会社の経営状態では、コンサルティングを申し込んだとしても、門前払いされてしまうのではないかと思い躊躇していました（笑）。
 
　ただ、その間もセミナーには参加し、そこで学んだことを実践しながら、いつか先生に正式にコンサルティングをお願いしたいと考えていました。そんな中、会社として一定の成果が出せるようになり、3年ほど前に正式にコンサルティングを導入しました。
 

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―― まず、どのような点から改善していったのでしょうか？

　まずは、会社の事業について現状を把握するところから始めました。私はフランチャイズの不動産会社で働いていてそこから独立しており、事業内容は独立前に働いていた会社の事業モデルを踏襲していました。そのため、不動産の仲介、売買、自社物件の賃貸の他にも、リフォームや保険、賃貸の管理業務など事業内容は多岐にわたっていました。

　これらの事業の生産性を分析し、伸ばすもの、手放すものの仕分けを行いました。その結果、伸ばすと決めた事業が現在の3事業となりました。次の段階では業務の仕組化と分業化を進めるべく、社員の業務内容の棚卸しを行いました。そこで洗い出した業務一覧をもとに、それぞれの業務範囲や定義を定めたことで、社員の役割分担が明確になっていきました。
 

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―― コンサルティングを受けて、どのような変化がありましたか？

　大きな変化は2つあります。ひとつは前述のとおり事業の数が減ったこと、もうひとつは経営者である私の「考える」時間が大幅に増えたことです。コンサルティングを受けるまでは私自身が営業の最前線に立って、業績を上げようと我武者羅に働いていました。「経営者は営業のほかにやることがあるでしょう」と先生から指摘された時は、目から鱗（うろこ）が落ちました。

 
　もともと不動産業界には、「営業ができる人を育てることがなによりも重要だ」という常識があります。私自身もその常識を信じていたので、誰がやっても同じように成果が上がる仕組みを作るという発想は全くありませんでした。
 
　先生のコンサルティングを受けて業務の仕組化や標準化を進めたことで、それまですべての判断を私に仰いでいた社員たちが、自分達で判断し動くことが多くなりました。営業は社員に任せることが出来るようなり、私は会社や事業について考える時間を増やすことが出来ました。

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 ―― 具体的には、どのような成果が得られましたか？

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 ―― 貴社の今後のビジョンを教えてください。

　コンサルティングを受けて事業内容を精査し、仕組化を進めることで、社員構成も変わり、生産性が上がってきたところです。今後も更に利益が上がる仕組みを整えた上で、現在1.5億円の粗利を3億円まで早期に実現していきます。

　また、宮崎県に根差した不動産業者として、地域の皆様にとって無くてはならない存在になりたいです。
 

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―― コンサルティングの導入を検討されている方へメッセージをお願いいたします。

　私は5年前に先生の存在を知りましたが、資金を貯めてから正式に申込みをしようと思って2年を過ごしてしまいました。今思うと、借金をしてでもすぐに導入に踏み切っていればと後悔しています。そうすれば、もっと早く成果が上がっていたでしょう。

　自分の知識と経験だけでなく、お金を払って質の高い知識を得た上で、意思決定を下すほうが、結果的に大きく利益を得る近道になると身をもって学びました。早く事業を拡大したいと考える方こそ、矢田先生のコンサルティングを受けていただきたいと思います。