No.314:成功する人は、自分以外の人を上手に使い、スピードを速める。その技とは何か!?

№314:成功する人は、自分以外の人を上手に使い、スピードを速める。その技とは何か!?

当社は、今、コンサルタント2者と契約をしております。
それは、何か具体的な仕組みを買うということでなく、定期的に会ってアドバイスを頂くことを目的としています。
 
定期的に会って得るモノの中心となるものは、やはり「方針」となります。私が考えていることに対してアドバイスをもらいます。
 
その方々は、その分野において当社よりも先の経験を持っています。そこに至るまでに多くの投資をされ、また多くの失敗をされています。その方の経験を金で買うことができます。
 
それは、時間を買っているという認識が正しいかもしれません。考えている方針に対しアドバイスをもらうことで、飛躍する視点を得ることができます。また、多くの失敗を避けることができます。自社のみでは、3年かかるところを、1年でいけます。
 
得られるものは、方針だけではありません。その方針が得られることから生まれるモノがあります。それは、モチベーションです。
自分の進むべき方向性と次の行動が見えたときには、自ずとモチベーションが湧き出てくるものです。事業を変えること、そして、その大変なことに向かうために、最も必要なものだと言えます。
 
飛躍のための方針とモチベーションを、定期的にコンサルタントと面談することで、メンテナンス(修正&補充)しているのです。
 
次回は、3か月後となります。その時期は、ちょうど落ちかけたタイミングとなるはずです。動いてみたらうまく行かず、その方針に疑問を持つようになっています。当然、モチベーションも下がりだしています。それにより、また復活することができます。そのアポを事前に取っておきます。
 
 
これらのことを、自分一人で行うことは、私には無理なのです。また、それを自分一人でやろうとは、最初から考えてはおりません。
自分で、自分に大きな視点を与えることはできません。一つも二つも上の世界にいる人から、アイディアを貰ったほうが早いのです。
客観的な視点を持つことなど、人間には絶対に不可能なのです。新しい方針とは、今の自分や自社を否定することになります。そこには、必ず恐怖や不愉快な交渉が生まれます。それにアドバイスできるのは、完全なる他人だけなのです。それも、その道を良く熟知した人格の伴う他人なのです。
 
自分を引っ張り上げてくれる人と言えます。その人の意見があるお陰で、自分の考えをもう一度精査することもできます。たまに、やらないという答えを出すこともあります。必ず何かしらの影響を受け、先に進めるのです。
 
それによって、事業をより良く、そして、より早く成長発展させることができます。自分の人生において、やりたいことをどんどん実現し、広げることができます。
 
 
「仕組みは、さっさと買ってください。何でも自分でやろうとしないでください。」
「自社(自分)のステージに合わせ、その相手をどんどん入れ替えていってください。」
 
これらは、私がクライアントに提言していることです。
自分一人で成功できる人は、そう多くはいません。その成功にも限界があります。人の力を借りることで、自分でやる以上のものを得ることができます。実際に、年商10億円以上の社長は、常時、同時に複数のコンサルタントを入れています。
 
「成功する確率と時間を金で買うか」、それとも、「自分ですべてをやるか」、それに答えを出す必要があるのです。
 
そして、もう一つ付け加えます。
「他人を使って、早いテンポを保つ技を覚えてください。」
 
人の心には、「怠けよう」という気持ちがあります。また、どうしても自分一人だと、スピードが遅くなるのです。そんな自分の「怠けよう」とする気持ちに、先に手を打っておく必要があります。
 
・英会話を身に付けるために、対面式のスクールに通います。
・総合ジムでなく、パーソナルのジムを選びます。
・マラソン仲間と一緒に、練習会を開き、タイム走を行います。
 
これらは、自分一人では続かないことが解っているからなのです。本を買って自分で英語を勉強することも、家での運動も続かないのです。一人でのタイム走も、数周残して切り上げてしまいます。
 
人は、怠ける生き物です。人は、自分には甘いのです。そのために、「他人」という重しを、先にかけているのです。
 
これを、自社にも施します。
・顧客先から帰る時には、次回のアポイントを貰います。それがあるから、提案書も追い込まれて作ります。
・社員との約束があるから、会議までに資料をまとめます。社員に指示を出しているから、社長としてもやらなければと思います。
・社員も、上司という重しがあるから、腹を決めてやります。
・周囲もキビキビ働いているから、自分も真面目に働きます。
 
ダメな会社は、これの逆をやっています。
・「企画書が、できたらまた連絡します」と帰ってきます。そのため、いつまでも企画書に手を付けません。
・会議の予定を、社長自身が平気で変更します。また、いつも予定時間より遅れて始まります。
・上司は、期日になっても、部下に指示したことを確認しません。だから、部下は、上司の指示を軽く見るようになっています。
・職場には、だらけた空気が流れています。やる気を保つことが大変です。
 
人は、自分だけで強い意志を持つことはできません。出来たとしても、そんな人ばかりではないのです。
 
出来た人は、「人」という強制力を、金を出して買っているのです。よくできた会社は、人同士が生み出す緊張感を、上手にマネジメントに活かします。
その結果、目標をどんどん実現していきます。


このコロナ禍で、このテンポを崩してしまっている方は、多くいます。
多くの経営者が、人と合わない、東京に出張に行かない、社員と直接合わないから、ペースを落としてしまっています。そこから生まれるインスピレーションを得られずにいます。行動しようというモチベーションも落ちています。
 
恐ろしいことに、それが、完全に習慣として身に付いてしまったのです。
 
社員も、同じ状況です。くつろぐはずの自宅では、自分の意識を保つことができません。周囲に上司がいないために、緊張感を保てません。お客様への電話や訪問をせず、メールで済ませることが多くなっています。
 
実は、明らかに会社の成長も社員の成長も、スピードが遅くなっているのです。
 
再度、それを復活させなければなりません。
人に合わない癖、動かない癖、瞬発力が無くなることが本当に恐れることなのです。それは、業務の効率を上げることとは、別のことです。
 
気づくと、いろいろなことが億劫になっている自分がいます。本当の敵は、興味に対しいちいち腰が重い心なのです。
 
 
人に定期的に会うことで、それは解決できます。経営者仲間と飲みに行く、コンサルタントと面談する、顧客を訪問する。強制的にスケジュールに仕込んでおくことです。アポは、先に取っておくことです。
 
会う理由があるから会うのではありません。会う理由をつくって会いに行くのです。その余計とも思える行動が、インスピレーションやモチベーションを生むことになります。
 
何かを生むために、人に会うのです。その人たちに、答えを求めているのではありません。「いま本当に重要なことは、何ですか?」と、訊いてほしいから会うのです。
 
自分の求めるものは、自分の知らないところにしかありません。
自社の飛躍は、今の自社の延長にはないのです。
自分の本当の課題は、必ず自分の認識出来ていないところにあります。
 
人と会うことを、ぼちぼち復活しましょう。
人に会うことを、自分に強要しましょう。そこに、経営者の役目があります。

矢田祐二
矢田 祐二

経営実務コンサルタント
株式会社ワイズサービス・コンサルティング 代表取締役
 
理工系大学卒業後、大手ゼネコンに入社。施工管理として、工程や品質の管理、組織の運営などを専門とする。当時、組織の生産性、プロジェクト管理について研究を開始。 その後、2002年にコンサルタントとして独立し、20年間以上一貫して中小企業の経営や事業構築の支援に携わる。
 
数億事業を10億、20億事業に成長させた実績を多く持ち、 数億事業で成長が停滞した企業の経営者からは、進言の内容が明確である、行うことが論理的で無駄がないと高い評価を得ている。
 
 

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