No.28:よくできた仕組みがあるから社員は機能的に動ける

仕組化のために、マニュアル類を整備していくことは大変なことです。

特に職人社長は、自分自身が日銭を稼がなければいけませんから、
それらに手を付ける時間が取れません。

文章を書いたことがある人は解ると思いますが、2時間集中してA4用紙1、2枚がやっとできるぐらい、書面化することは時間がかかるものです。

特に新規事業立ち上げのコンサルティングをおこなっていると、
その大変さから、社長やその社員から『やりながら作っていけばいいですよね』という意見が出るようになります。

矢田は、それに対し、NOを出します。

『ダメです。
いざ客を集めサービスを回しだしたら、なおさらつくる時間が取れなくなります。

それに、その1サイクルのサービスの提供を、『マニュアルをつくったうえで、進めながら修正する』のと『作成しながら、進める』のでは、その1サイクル後の完成度に大きな差ができます。

 
また、あるレベルまで完成するのに時間がかかり遅れるだけです。

いまが正念場です、頑張りましょう』

また、それ以外にこういう理由もあります。
(本当の理由はこちらにあります。)

●仕組みができていないのに、作業主体の社員を入れては、かえって混乱するだけ。

仕組み作りは、社長とごくわずかな考えられる社員とともに行い、
その仕組みが出来上がってから、作業主体の社員をその仕組みに乗せていきます。


そして、その仕組みに乗せた社員の動きや業務の流れを見て、
マニュアルの改善や新設を行っていきます。

社員を仕組みに乗せる、という発想が必要になります。

この仕組みができていないうちに、作業主体の社員を採用しても機能しません。
また、全社的に展開をしたりすると、大きな混乱を招くことになります。

よくできた仕組みがあるから社員は機能的に動けるのです、
よくできた仕組みがなければ社員は「補佐的業務」「指示待ち」になります。


仕組みがあるから、たくさん受注し売上を上げ、また、人員を補充できます。
仕組みがなければ、たくさん受注しても社長が忙しくなる、人員を入れても混乱するだけ。

 
今年は、いまの職人仕事に忙殺される毎日を脱するためのスタートの年にしてください。

今年の抱負は、ずばり「仕組み!」

矢田祐二
矢田 祐二

経営実務コンサルタント
株式会社ワイズサービス・コンサルティング 代表取締役
 
理工系大学卒業後、大手ゼネコンに入社。施工管理として、工程や品質の管理、組織の運営などを専門とする。当時、組織の生産性、プロジェクト管理について研究を開始。 その後、2002年にコンサルタントとして独立し、20年間以上一貫して中小企業の経営や事業構築の支援に携わる。
 
数億事業を10億、20億事業に成長させた実績を多く持ち、 数億事業で成長が停滞した企業の経営者からは、進言の内容が明確である、行うことが論理的で無駄がないと高い評価を得ている。
 
 

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